INTERVIEW社員インタビュー

金型を型にはまらない発想力で創る

生産部製造課仕上げグループ
サブリーダー

中野 優馬

CHAPTER 1

努力のバトンリレー

金型製作の依頼をいただくと、生産統括室で各グループに作業工程が割り当てられます。まず機械グループで鉄の塊から金型となる大まかな形を削り出し、研削グループで表面をなめらかにして、私のいる仕上げグループで、“面取り”や“磨き”を施し、1,000分の1㎜の精度で図面通りの寸法に仕上げます。最後にバラバラに作られた金型部品を組み立て、依頼通り打ち抜けるかテストし金型が完成します。

CHAPTER 2

最善を導く

仕上げは手作業のため、加工方法がいくつもあります。汎用旋盤でまんべんなく磨いたほうがいい場合もあれば、爪楊枝の先にダイヤモンドペーストを着けて細い溝を磨いた方がいいことも。加工方法を間違えると最悪の場合、材料の発注からやり直さなければなりません。「一瞬の判断ミスが、みんなの努力を無駄にしてしまう」緊張感を持ちながら日々の業務に励んでいます。

CHAPTER 3

だからこの仕事が好き

最初は曇った金型も、丁寧に磨き上げることで鏡のように光を反射し「自分が手掛けた!」と達成感が味わえるのが、この仕事の醍醐味です。私たちが作る金型を見る機会はないと思いますが、金型が生み出す製品は皆さんにもきっと馴染みがあるはず。缶コーヒー1つにしても自分が携わった仕事が世間に出るというのは嬉しいですね。

CHAPTER 4

磨くほど輝く

最近は後輩に教える機会も増えてきました。仕上げの仕事は感覚の仕事。力加減や光の反射具合など何度も繰り返し自分の体で覚えていくしかありません。まずは手本を見せ、実際にやってもらい、進捗を確認しながらお互いの感覚の差を埋めることで、技術を継承していきます。まだまだ修行の身ですが、腕を磨き昭和精工をより輝く会社にしていきたいと思っているんです。

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