【自動車用　トランスミッション部品　プログレッシブ金型製作　(1) 】

当社のトランスミッション用クラッチプレートの打抜き金型技術について
ご紹介いたします

自動車部品のトランスミッションとはエンジンからの駆動力を車輪に伝える
装置の事で変速機と呼ばれています。
トランスミッションは、大小様々な歯車や軸などで構成されており、
駆動を伝えるために、”クラッチ”と”トルクコンバータ”が重要になります。
”クラッチ”とは、向かい合う2枚の摩擦板を付けたり離したりし、駆動の接続を
切り替える役目をしています。

【特徴】
・外径せん断面率80%
・ファインブランキングプレスの2~3倍のSPMでの生産が可能です。
・マスターダイセット＋中子方式を採用し、金型の製作コストを抑える事が
　可能です。

【仕様】
・被加工材質：JSC270C-8B or SAE1008
・被加工材板厚：1.6±0.005㎜
・製品サイズ：Φ141.7
・引張強さ：35kgf/㎟
・生産速度：70SPM
・金型：順送1個採り
・プレス仕様：　UL-4000