TECH NEWS技術ニュース

2026.05.08

バッテリー

 

リチウムイオン電池用 電極箔打抜き金型|バリを抑える精密打抜き

昭和精工では、リチウムイオン電池に使用される電極箔の打抜き金型を設計・製作しています。
電極箔の打抜きでは、材料の状態や塗工方式、生産設備の仕様に合わせた金型設計が重要になります。

特に、以下のような点でお困りの場合はご相談ください。

  • 電極箔の打抜き品質を安定させたい
  • バリを抑えた精密打抜きを検討したい
  • 現在の設備に合う金型を検討したい
  • 金型だけでなく装置や専用機も含めて相談したい

昭和精工では、量産型納入実績による設計ノウハウを活かし
生産工法や設備仕様に合わせた金型提案を行っています。

▶ 電極箔打抜き金型について相談する

リチウムイオン電池用 電極箔打抜き金型とは


リチウムイオン電池用 電極箔打抜き金型とは、
リチウムイオン電池に使用される電極箔を打ち抜くための金型です。

昭和精工は10年以上に渡り、電極箔打ち抜き金型を電池業界に納入してまいりました。
当社が提供するリチウムイオン電池向けの電極箔打ち抜き金型技術についてご説明いたします。

リチウムイオン電池の中には金属箔に活物質と呼ばれる電極材料が
塗布された電極箔が何十層も積層されています。

電極箔は+の正極と-の負極があり、正極にはアルミ箔、負極には銅箔が
ベース材として用いられています。この金属箔は、厚さが8~20μmと、かなり薄い材料です。
(1μm=0.001mm 日本人の一般的な髪の太さ:0.1mm)

そのため、バリ無くシャープに切断するには、金型の切り刃のクリアランスを
ほぼ0ミクロンにする必要があり、高精度な金型が求められます。

バリを抑える精密打抜きへの対応


電極箔の打抜きでは、端面品質が重要になります。

昭和精工では、材料や加工条件に合わせて、クリアランスや刃先形状、金型構造を検討し
バリを抑えた精密打抜きにつながる金型設計を行っています。

また、金型の高寿命化を目的とした特殊DLCコーティングなど、使用条件に応じた対応も行っています。

「現在の条件でバリを抑えられるか」「安定して打抜きできるか」といった段階でもご相談ください。

▶ プレス加工が成立するか判断する基準はこちら

リチウムイオン電池用 電極箔の打ち抜き実物写真

生産設備に合わせた電極箔打抜き金型の設計


リチウムイオン電池用の電極箔打抜き金型は
量産用だけでなく、試作段階での検討にも対応可能です。

昭和精工では、お客様の生産設備や加工条件に合わせて
電極箔切断用の金型設計を行っています。

また、間欠塗工・連続塗工のどちらのタイプにも対応した金型設計が可能です。

電極箔の打抜きでは、材料の薄さや塗工状態により
刃先のクリアランスや金型構造が品質に大きく影響します。

そのため当社では、特殊DLCコートを施した超硬刃や、超精密部品加工
狭クリアランスでの組立技術を活かしバリを抑えた高寿命な金型づくりに取り組んでいます。

また、ジュラルミン製ダイセットを採用することで
高剛性を保ちながら金型の軽量化にも対応しています。

金型単体だけでなく、
必要に応じて生産設備のご提案・製作対応も可能です。

「今の設備に合わせた金型を検討したい」
「試作段階だが、量産も見据えて相談したい」
「金型と設備をあわせて検討したい」

といった段階でもご相談ください。

「バッテリー」関連ページへ