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2025.11.19

自動車

 

パンチ研磨量を10分の1に減らす方法

パンチ研磨量を10分の1に低減させる方法とは?

 昭和精工では、パンチの摩耗原因を見直し、
1回の研磨量を従来の10分の1に低減する技術を開発しています。

研磨量が減ることでパンチ寿命が延び、交換頻度が下がり、
生産性向上・メンテナンス工数削減につながります。

こんなお困り事はありませんか?

パンチの研磨に関する課題は、量産の現場でよく発生します。

よくあるお悩み

  • 量産中のパンチ研磨サイクルを長くしたい
  • 最適な切れ刃形状を知りたい
  • 高精度な部品加工ができるメーカーを探している

 昭和精工は、このような課題に専門技術で対応しています。

研磨量が減る理由

昭和精工では、パンチ寿命を延ばすために
実績データに基づいた最適コーティングの選定と適用を行っています。

コーティングは、刃先摩耗・凝着・カジリを抑える最も効果的な対策であり、研磨量を10分の1に低減する大きな要因となっています。

打抜き試験実績

昭和精工では、最適コーティングを適用したパンチを用いて
5万ショットの連続打抜き試験を実施しています。

その結果——

  • 一般的な他社パンチ約5.0 mm摩耗
  • 昭和精工パンチわずか 0.5 mm

 摩耗量は 10分の1 に抑えられ、
刃先形状の保持率が高く、破断面の品質も一貫して安定しました。

さらに、摩耗が均一に進行するため、
研磨時の除去量も最小限で済み、結果として

研磨サイクルの延長 → パンチ寿命の大幅改善につながっています。

パンチ寿命改善の無料相談を承っています

パンチの摩耗や寿命に関するお悩みがあれば、
まずは昭和精工へお気軽にご相談ください。

  • 研磨量を10分の1に減らしたい
  • コーティングを最適化したい
  • 摩耗原因を客観的に知りたい
  • 刃形状やクリアランスを見直したい

当社では、5万ショット試験で摩耗1/10を実現した実績をもとに、
最適な改善策をご提案いたします。

パンチ研磨量の比較データ。5万ショット時に他社5mm、昭和精工0.5mmの摩耗実績。
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